学びを支える仕組み
モンテッソーリ小学生の「自由と責任」
エレメンタリーでは、子どもが自分の意思で活動を選び、考え、行動する力を育てることを大切にしています。教室では、活動場所の自由、活動内容の選択、グループ活動や対話の機会など、多くの「選択」が尊重されます。しかしその選択は、ただの「自由や好き勝手」ではなく、自分や周囲に対する責任を伴ったものです。そのため、選択の自由と責任のバランスを自然に学べるよう、子どもたちを支えるための仕組みが整えられています。
そのための大切なツールが、3つあります。
1. 活動記録帳 (ジャーナル)
子どもは、自分がどんな活動をどれくらいの時間行ったのかを活動記録帳へ記録しながら、自分の学びを振り返ります。この習慣は、時間を意識して行動する力や、学びのバランスを自分で整える力につながっていきます。

写真:モンテッソーリ・ファームのクラスの様子
2. 教師とのミーティング
定期的に子どもは活動記録や活動をもって教師と一対一で短い対話の時間をもちます。この時間は、教師からのアドバイスを受けるだけでなく、自分の苦手なことや得意なこと、挑戦してみたいことに気づく大切な機会になります。また、子どもがレッスンのリクエストを伝えたり、安心して思いを話せる場として、信頼関係の基盤にもなっています。

写真:モンテッソーリ・ファームのクラスの様子
3. 公教育のカリキュラム
モンテッソーリ教育は子どもの興味を活かす学びを大切にしますが、同時に社会の一員として大切な基礎学習も丁寧に取り入れています。子どもが将来、地域や世界とつながっていくために、幅広く学問を理解することも重要です。教師はタイミングを見て、日本の通常の小学校カリキュラムがあることを子どもに説明し、「社会に出るために学んでおくこと」を把握する重要性も伝えます。
また、日本の学習指導要領の内容からもレッスンが行われます。このようなしくみの中で、自由と責任のバランスを学び、好奇心のままに学ぶ力と、それを社会につなげていく力を身につけていきます。あきる野モンテッソーリスクールの教育内容は、学習指導要領の内容をカバーするものになっています。

写真:モンテッソーリ・ファームのクラスの様子