エレメンタリーカリキュラム

World Adventure

世界とつながる、学びの旅
モンテッソーリの小学校教育(エレメンタリー)では、子どもたちは豊かな想像力を働かせながら、仲間とともに学びの楽しさを分かち合い、主体的に学びに向かいます。ひとつの教科にとどまらず、宇宙、生命、言語、数、文明など、あらゆる知識がつながっていく、壮大でダイナミックなカリキュラムです。その中心にあるのは、子ども自身が「自分は世界とどうつながっているのか」を発見していく旅です。
教室はいつも、探究と対話、そして表現するための試行錯誤にあふれています。目で見て、手で触れ、図鑑や本を手に取りながら必要な情報を探し出し、仲間と語り合い、自分の言葉で表現する。そんな毎日の積み重ねの中で、子どもたちは自分の力で活動し、考えることの楽しさを知っていきます。そして、自分という存在が、豊かな世界や社会の一部であるという感覚を育んでいきます。
その過程で子どもたちは、自信や責任感、人や他の生き物への思いやり、そして地球や自然を敬う心を、少しずつ自分の中に育てていくのです。

写真:モンテッソーリ・ファームのクラスの様子
物語の中で導かれるコズミック教育
Cosmic Education

エレメンタリーの多くのレッスンは「物語」で始まります。
物語で子どもの想像力と好奇心をかき立てる教師は、物語の語り手 (Story Teller) なのです。
カリキュラムの入口では「5つの偉大な物語(Great Stories)」が語られます。

5つの偉大な物語(Great Stories)
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宇宙の創造
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生命の誕生
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人類の到来
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文字の発明
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数字の発明
初めは宇宙の創造という壮大な物語から始まり、地球が生まれます。
そして生命が誕生し、何十億年もの営みを経て、人類が暮らせる奇跡的な環境が整いました。
そこに人間が登場します。人間には、物を作る手、愛の心、創造力という特別な力が備わっており、自然を超える文明を築いてきました。文字や数字もその力の中から生まれ、人間は協力し合いながら世界各地で巨大な文明を築き上げていったのです。
小学生はこうした物語を通して「この世界の仕組みをもっと知りたい!」と胸を躍らせ、様々な学問へと探究を広げていきます。
これがコズミック教育の扉です。その扉の先には、自然界を貫く科学の法則、動植物の精巧なデザイン、幾何学の神秘や算数の美しさ、豊かな文学、心を打つ歴史、人と人を結ぶ音楽や芸術など、無数の驚きと学びが待っています。小学生にとって学びは知識の冒険であり、「知りたいこと、やりたいことがいっぱいあって困っちゃう!」というのがモンテッソーリ小学生ならではの微笑ましい悩みなのです。

写真:モンテッソーリ・ファームのクラスの様子